本堂

現在の建物は、寛政12年(1800)建築。京間8間4面(約152坪)。設計は性顯寺門徒の瑞穂市穂積松井由吉氏の先祖、法名釋友夢の手による。この友夢の設計には、穂積仁成寺、岐阜願正寺があるといわれている。


山門

江戸前期の建造で、平成13年改築。四足門といわれる構造。言い伝えによると、左甚五郎の作とも言われている。


鐘楼

神戸町重文。現在の建物は、明治15年に再建されたものであるが、神戸町下宮勧学院密厳寺の鐘楼を移築したものである。縦4間横3間5尺。室町期の建築であり、「袴腰」とよばれる末広がりの構造となっている。平成26年修復。


経堂

経蔵とは、一切経を収める書庫のこと。当経蔵は明治35年建立。平成18年改築。


大玄関

平成13年改築。

主に賓客、法中等が出入りする玄関。


庫裡・書院

寺院における住まい、また種々の接待、活動をする場として使われる。現在の庫裡は平成2年建築。庫裡の西側には書院が建っている。書院は賓客を接待する場として使用される。


無量寿堂(性顕寺納骨堂)

納骨堂

無量寿堂(性顕寺納骨堂)です。平成9年建築。無量寿堂の詳細はこちらのページへ。


標札の梵語は「アミターユス アーヤタナム(限りない生命の住処)(聖域)」という意である。

宗祖親鸞聖人御尊像

昭和61年山本伝三氏により寄進。

蓮如上人御尊像(本願寺中興の祖)

平成24年石﨑弘剛氏、節子氏夫妻により寄進。

十九世了愍辞世の句碑